人生に影響を与えた本②エッセンシャル思考

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こんにちは!けろけろパパです!

私は自身の人生をより良いものにしたいと思い日々読書をしています。                 その中で見つけた人生や価値観を変えた本をご紹介します。

今回は、『エッセンシャル思考――最少の時間で成果を最大にする』(グレッグ・マキューン 著)です。

「やることが多すぎて毎日がパンパン」
「頑張ってるのに成果が出ない」
「本当にこれでいいのかな…?」

そんなふうに感じている方にこそ、ぜひ読んでほしい一冊です。


エッセンシャル思考ってなに?

「エッセンシャル思考」とは、簡単に言えば本当に大切なことだけに集中するという考え方。

つまり、
✔ なんでもかんでもやらない
✔ 頼まれごとを断る勇気を持つ
✔ 限られた時間を最大限に活かす
という、生き方・働き方のスタイルです。

現代は「情報過多」「やることの洪水」に飲み込まれがち。気づけば、他人の予定や期待に流され、自分のやりたいことを見失ってしまいますよね。

そんなとき、このエッセンシャル思考は、「選ぶ力」を取り戻させてくれます。


印象に残った3つのキーワード

本書の中で、特に私の心に刺さったポイントを3つご紹介します。

① 「選ぶ力」は、自分にある

多くの人は「これはやらなきゃ」と義務感で動いています。でも著者はこう言います。

私たちは何をするか、自分で選ぶことができる。

誰かに言われたからやる、ではなく、自分の人生を主体的に選ぶ。その意識が、人生の質を一気に変えるんです。

② 「断る勇気」は、誠実さにつながる

「ノー」と言うのって勇気がいりますよね。人間関係が壊れるかも…って不安にもなります。

でも、本書では断ることを「誠実な選択」だと考えます。
何にイエスと言い、何にノーと言うかを明確にすることで、自分も相手も大事にできるんです。

著者は、角が立たない断り方や、上手な対話術も紹介してくれていて、実生活でもすぐ活かせます。

③ 「余白」が、創造力と集中力を生む

忙しさに追われていると、考える余裕すらなくなります。だからこそ、意識的に「考える時間」「空白の時間」をつくることが大切。

本当に大事なことは、ゆっくりと立ち止まったときに見えてくるもの。
スケジュールを詰めすぎず、「あえて何もしない時間」を設ける勇気も、エッセンシャル思考では必要なんです。


実践してどう変わったか?

この本を読んでから、自分にとって今何が一番大切なのかを考えるようになり、時間やエネルギーの使い方が変わりました。

自分軸から逸れないよう余計なことはやらない、断ることができるようになりました。それによって今は◯◯をやる時間というように、自分のやるべきことに集中し全力を出せるようになったのです。   

意外だったのは、本書にも書かれていたように「断っても案外何も起こらない」こと。断ることで余計なストレスや無駄な時間が減り、毎日をより充実したものにできています。

「より少なく、しかしより良く」
この言葉が、今の私の座右の銘です。


こんな人におすすめ!

『エッセンシャル思考』は、以下のような方に特におすすめです。

  • 仕事や家事に追われて毎日クタクタな人
  • 自分の時間がまったく取れない人
  • 頼まれごとを断れずに悩んでいる人
  • 本当にやりたいことが何かわからなくなっている人

「忙しいのに充実感がない」
そんなあなたにこそ、読んでみてほしい一冊です。


最後に

『エッセンシャル思考』は、単なる仕事術や時間術の本ではありません。
どう生きるかという本質に踏み込んだ、人生のナビゲーターのような存在です。

もしあなたが、
「もっとシンプルに、でも豊かに生きたい」
と感じているなら、この本との出会いはきっとあなたの背中を押してくれます。

ぜひ、手に取ってみてくださいね。

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